手作り酵素ジュース(発酵)
最近の酵素ブームで流行っている酵素ジュースは、発酵タイプのジュースですね。
実は生ジュースの方が酵素をたくさん摂ることができるのですが、やはり毎日生ジュースを作るのは面倒…、スロージューサーが高い…という理由から、こちらの発酵タイプのジュースが流行ったようです。
どちらでも長く続けられる方で構わないと思います。
「継続は力なり」なので、3日坊主で終わらない方法を選んでください。
そうなると酵素サプリを飲むのが一番ラクかもしれませんね。
酵素ジュース(発酵)作り方
リンゴやキウイ、レモンなどの果物。
基本的には好みの果物や野菜でよいですが、新鮮なものはそのまま食べても十分においしいので、できれば飾りとして料理に付けたレモンや、ちょっと古くなったリンゴなど、ロスとなる食材をうまく活用しましょう。
それと、上白糖(てんさい糖)です。
よく上白糖でないとダメとか書いてあるサイトが多いですが、黒砂糖でも、三温糖でも蜂蜜でも構いません。
![]() 北海道特産てん菜(ビート)100%北海道産 ビート上白糖 (1kg) 甜菜糖 【砂糖】【メール便対応... |
砂糖 : フルーツ =1 : 1
または、
砂糖 : フルーツ =1.1 : 1でもよいです。
まず手をあらいますが、石鹸で洗ってはいけません!
手についている菌が大切なんです。
野菜や果物は、きれいに洗い、できるだけ皮のついたまま小さめに均等に切ります。
砂糖は最後の蓋にするので、3分の1くらいは残すように。
器に、砂糖、素材、砂糖、素材〜という風に入れていき、最後に砂糖でおおいます。
密閉せずキッチンペーパーなどでホコリ除け程度に蓋をして、 キッチンの隅などに置いて下さい。
密閉してしまうと、発酵した時に蓋が、ガスで飛んだりします。
これで、仕込みは終了です。
半日から1日で、水が上がってきます。
夏場だと1週間、冬だと10日〜2週間程の間、毎日1回以上素手で混ぜます。
手についた常在菌が有効な働きをするんですね。
手に怪我をしてる場合は、ビニール手袋をするか〜家族に混ぜてもらいましょう。
発酵に適した温度は20〜25度だそうです。
真夏は1週間たたないうちに、できるかもです。
発酵しすぎると酸っぱいにおいがしてきて、お酒のようになってしまったり、ひどい時はカビが生えてくることもあるので要注意。
1週間〜2週間おくと泡がぷつぷつ出てきます。
裏ごししてエキスだけを取り出す。
自然にまかせてポタポタとすべてが落ちるまで、決して絞らないで。
漉したジュースは保存容器に入れます。
容器の8分目くらいまでにして下さい。
保存は冷暗所で。
冷凍はしない方がいいです。
夏場は、冷蔵庫に入れてもよいと思います。
この原液はかなり甘いので、お水や炭酸水で10倍以上に薄めて飲むといいです。
果物の搾りかすは、ジャムにしている人がいるようです。
野菜が入っていると、ジャムには向かないです。